かつて御花で愛されていた「クラブハウスサンド」が復刻いたしました

御花の歴史とクラブハウスサンドについて

御花は江戸時代を通じて、柳川藩11万石の藩主であった大名家、立花家の屋敷であり、現存する文化財、約100畳の大広間や西洋館等の和館と洋館が並び立つ和洋折衷の景色は、明治時代に伯爵家となった立花家が、農業で国に貢献するため、東京から柳川へと再び舞い戻った際に建てたものです。

当時、日本ではまだ生産されていなかった西洋野菜をはじめとする農作物を育て、品種改良を行い、おもてなしとして西洋館では洋食が振る舞われていた歴史残っています。

今回、復刻したクラブハウスサンドは、そんな歴史をもつ御花で誕生した、昭和の頃に愛されていたメニューのひとつです。伯爵家農場のみかんを使用した、クラフトビール 伯爵エールや、みかん搾りジュースと合わせてぜひお楽しみくださいませ。


御花のクラブハウスサンドのこだわり

クラシックで上品な薄さのパンにA5ランクの豊作和牛(柳川で育った和牛)のローストビーフをたっぷりとはさみ、ケチャップベースのチリソースがぴりりと効いた、上品で懐かしい味わいに仕上がっております。

豊作和牛について

今回のクラブハウスサンドに使用しているお肉は、柳川で育った和牛、「豊作和牛」。噛むほどにジューシーでコクある旨味、そして後味はあっさりという特徴があり、今回のクラブハウスサンドにぴったりのお肉ということで使用しております。

福岡県柳川市・有明海干潟のすぐ傍に牛舎を構えて約200頭の黒毛和牛を肥育している豊作ファームは、米農家でもあり、40年以上肥育と田んぼの循環型農業に取り組み、サスティナブルな農業を実践されています。
出荷する約9割はA5等級BMS2桁以上、農林水産大臣賞受賞農場である等、おいしさとサスティナブルの素晴らしい両軸を実現されています。

概要 クラブハウスサンド

提供開始日:5月17日(金)~
提供場所 :集景亭ダイニング(ランチ)/ご宿泊のルームサービス
金額   :3,630円(税サ込)

 
お食事後はぜひ文化財エリアのご見学へ

クラブハウスサンドをお召し上がりいただいた後は、洋食文化が根付き出した明治時代に建てられた和洋折衷の建築、大広間や西洋館をぜひご覧ください。
ご見学エリアでは、受付にて御花オリジナルコーヒーをテイクアウト可能です。
さわやかな風が吹く大広間で、歴史を感じながら食後のコーヒーをお楽しみいただけます。
※ご見学のご予約状況によっては提供を停止している日もございます。

 

ご予約

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