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降り注ぐ紫の帳「中山大藤」が見ごろです。

降り注ぐ紫の帳「中山大藤」が見ごろです。

毎年4月の中頃を過ぎると、福岡県柳川市三橋町中山にある中山熊野神社と立花いこいの森公園では見事な藤が咲き誇ります。

中山大藤は推定樹齢300年とも言われる一本の藤の巨木。その姿は、まるで天から降り注ぐ紫の帳のように荘厳な美しさです。

この地はかつて、柳川藩主・立花家が農業の発展を目指して整備した農事試験場があった場所でもあります。立花家は、藩政時代から地域の農業振興に深く関わり、近代に入っても先進的な農業研究を進めてきました。

中山大藤のあるこの場所も、立花家が地域の未来を見据えて築いた歴史の一部です。そして、藤は立花家が愛した花でもあり、御花等、ゆかりの場所には藤棚があります。

三柱神社の切り絵御朱印

立花家の三神である、立花家初代の戸次道雪、初代柳川藩主立花宗茂、その妻である誾千代姫を祀る三柱神社では、この季節にぴったりの美しい切り絵御朱印を頒布されています。

中山大藤は御花・三柱神社等から車で15分ほどの距離にあるため、ご参拝した後、藤の切り絵御朱印を美しい藤にかざして楽しんでみてください。

2025年4月15日(火)~4月27日(日)中山大藤まつり2025

〒832-0811 福岡県柳川市三橋町中山538-1(中山熊野神社)
※藤棚夜のライトアップは21:00まで