【リニューアル1周年記念】大名家のお正月

御花でのお正月期間は、1月21日までと定めています。
それは、1621年のこの日、一度柳川を離れた初代柳川藩主・立花宗茂が柳川再封を果たし、江戸から故郷 柳川へと歩みを始めた日だからです。以降、柳川藩にとって特別な佳日とされ、正月21日に甲冑の前で供物をいただく習わしもありました。
御花ではその歴史を大切に、1月21日までをお正月としてお客様をお迎えしています。

※1月3日〜1月21日にチェックインされた皆様全てお正月仕様の御花をお楽しみいただけます。どのプランをご予約されてもご安心ください。

立花家に受け継がれてきた祝い膳を通して、日本のお正月文化をご体験いただける特別なお食事をご用意しております。
新年の邪気を祓う大福茶や立花家伝来のお雑煮をはじめ、江戸時代のお殿様の正月膳を現代に再現したご夕食・ご朝食をお楽しみいただけます。新しい年の門出を、御花で深く清らかにお迎えください。

古くから新年に吉夢を招くとされてきた「夢枕」をご用意しております。七福神が描かれた夢枕を就寝時に枕元へ置き、新しい一年の幸福やご縁、豊かな運を願う御花ならではの新年のしつらえです。
穏やかな眠りの中で、清らかな夢とともに新年を迎える特別なひとときをお過ごしください。

お正月といえば書き初め。御花でも、心静かに筆を取る書き初め体験をお楽しみいただけます。書いていただいた書は、お正月の締めくくりに行われる「ほんげんぎょう」にて焚き上げ、願いを天へと届けます。青竹や藁で櫓を組み、その中に門松、しめ縄、書き初め、古いお守りなどを納めて燃やし、新しい年を健やかに過ごせるよう願いを込める伝統行事です。御花でのほんげんぎょうは、お正月が明けた1月24日に執り行います。
一年の始まりに、想いを文字にしましょう。

一年の始まりを、400年の歴史に包まれた御花で。
1月3日〜1月21日限定の、今だけの特別なお正月体験をぜひお楽しみください。