御花での過ごし方
旧大名家が営む御屋敷で「生きる歴史に触れる」。
庭園だけでなく、文化財を含む敷地7000坪
すべてが国指定名勝に指定された御花。
日本で唯一の、泊まれる国指定名勝です。
夜、筑後のドリンクを嗜みながら眺める庭園、
朝、柔らかな朝の光が差し込む文化財。
朝と夜、この空間を貸し切りで過ごせるのは、
宿泊のお客様の特権です。
今も変わることなく藩主の末裔が
営む御屋敷で、300年続く悠久の
ときの流れに心ゆだねて。
*過ごし方はあくまでも例となります。
14:00 水の都 柳川へ
掘割という水路がまち全体に広がり、舟が行き交う水の都、柳川。訪れた季節、そして時間の流れとともにそれぞれ美しい姿を愉しめます。
柳川駅から川下りでお越しいただくのもおすすめです。
15:00 目印は白亜の西洋館
明治43年に立花家の迎賓館として建てられた、西洋館。
当時は要人たちを迎える園遊会が催され、その美しさは、明治の面影を今に伝える柳川情緒のシンボルとなっています。
16:00 お部屋でほっと一息
まずは旅の疲れを癒して。
特別室である「芍薬の間」「松濤園と東庭園を一望する和洋室」
これらの客室は、文化財である和館が連なる様子や西洋館、松濤園を一望できる角部屋に位置するため、
文化財の壮大な眺めを一望することができます。
18:00 夕暮れは水辺ですごして
ぜひご覧いただきたいのが様々な柳川の夕暮れの景色。
ときの移ろいと共に少しずつ変化していく自然がつくりだす色合いは、毎日異なる美しさがございます。
訪れる日や四季折々、時刻がことなりますので、柳川の日の入り時刻をぜひ調べてみてください。
19:00 筑後と有明海の恵みを味わうご夕食
日本一の干満の差が生み出す豊かな海、有明海と、肥沃な筑後平野。柳川はその自然環境により、古くから豊富な食材に恵まれた土地です。
立花家は伯爵家時代に、農事試験場を作り、この地の発展を願い、多くの品種を育て、この地に合う農作物を研究していました。
それらの野菜や果物は現在も地域の特産として根付いています。
そんな柳川に根付く食材同士のコラボレーションをお料理でお楽しみいただきます。
20:30 縁側ラウンジ
ご夕食の後は大広間縁側でのフリーラウンジで殿様気分。
筑後ならではのお好きなドリンクを選んで、くつろいだり、庭園のライトアップを眺めながらお愉しみ頂けます。
文化財ですごす特別な夜のひととき。
21:00 テラスから文化財を一望
ご宿泊のお客様のみ、夜開放している対月館テラス。
対月館という名の通り、満月に近づくと月が美しく見える場所でもございます。
松濤園に映る月は格別の美しさです。
訪れた日の月を愛でてみてください。
7:00 朝の大広間
早朝の朝日が差し込む大広間。
気持ちのよい朝のはじまりを大広間で過ごせるのは、御花に宿泊する醍醐味です。
ご利用時間 6:30~
※大広間で婚礼を実施する場合は、大広間内は入れませんが、縁側に座って朝の松濤園をご覧いただけます。
7:30 三柱神社のお社で朝のお詣り
道雪・宗茂・誾千代という立花家の始まりともいえるご先祖さまを祀った三柱神社は立派な神社として三橋町にございますが、実は御花の東庭園にもお社がございます。ぜひ朝の参拝を楽しまれてください。
8:00 満ち足りた朝の朝食
満ち足りた朝を感じていただくため、沢山の品数をご用意した朝食となっております。
御花自家製の明太子と有明海の一枚海苔でご飯をまいてお召し上がりください。
10:00 史料館
戦国武将・立花宗茂を藩祖とする柳川藩立花家伝来の美術工芸品、いわゆる大名道具の展示を通じて、約400年の立花家の歴史文化を紹介しています。
旧大名家が所蔵する美術工芸品の多くは、明治維新や第二次世界大戦後の混乱期に流失し、今日までまとまった形でコレクションが維持されている例はそれほど多くありません。
ご利用時間:10:00~16:00
11:00 ギフトショップでお土産を
立花家史料館のとなりには御花のオリジナル商品や、地場の美味しい特産品を取りそろえたギフトショップもございます。
品ぞろえの豊富さは柳川一かもしれません。
ご利用時間:10:00~16:00