【夏の涼を感じる、「お舟で花火」プラン ご予約受付開始いたしました!】

 

涼やかな、夏の夜。

夜はお堀が水鏡となり、水面には夜の景色が映し出されます。

水鳥の声や美しい月に照らされて、ゆったりと進む舟に身を任せていると、
まるで江戸時代にいるような、そんな心地がしてきます。


私たちはそんな夏の夜こそ、ぜひお舟に乗っていただきたいと思い、特別な夏の舟プランを作りました。

 

□夏の涼を感じる、お舟で花火プラン

「お舟の上に、咲く花火。」

より夏らしさを感じてもらいたい。

ということでお舟の上で花火を愉しんでいただく宿泊プランです。

江戸時代の頃より、川のある地域はお舟の上で花火を愉しんでいたそう。
その雅な姿は、浮世絵にも残っています。

そして、今回体験いただく花火は、もともと柳川藩で鉄砲や火薬をつくる職人さんのお屋敷があった地域である、柳川のお隣であるみやま市の「筒井時正玩具花火製造所」のもの。国内でたった3軒しか残っていない国産の線香花火を作っている貴重な花火屋さんです。

□体験いただく花火について



・「和火」と「洋火」の違いを愉しむ

 江戸時代に国内で手に入る材料でつくられていた花火は「和火」。
 温かな赤橙色のひかりです。
 対して「洋火」は明治維新後に入ってきた発光剤を使った、
 色を表現できるようになった花火。
 ぜひ違いを愉しんでください。

・300年変わらない美しさ「スボ手牡丹」
 スボ手牡丹が、線香花火の原型です。
 風や息を吹きかけると、花が咲き誇るように、火花が散ります。
 ワラスボの先に火薬を付け、それを香炉に立てて火をつけて遊んでいたことが、始まりだと言われています。 現在、国内でこの花火を製造しているのは筒井さん1軒のみです。
 

□お舟の上では、アイスキャンデーやサイダーでひんやり


全国から大人気の「カバ印のアイスキャンデー」。
実は柳川生まれで、御花からもすぐにお店に訪れることができます。
お舟の上でアイスとドリンクをお楽しみいただけます。

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■筒井時正玩具花火製造所について
福岡県みやま市で線香花火をはじめとした玩具花火を製造する工房で、
現在では国内で3軒しか残っていない国産の線香花火メーカーの一つです。
西の線香花火「スボ手牡丹」を作っているのは筒井花火のみ。
良質で安定した藁スボを確保するために自らお米づくりをされています。
ギャラリーもぜひ訪れてみてください。
https://tsutsuitokimasa.jp/

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