沖端水天宮祭(5月3日〜5日)
沖端水天宮では毎年5月3日から5日までの3日間にわたり「沖端水天宮祭」が開催されます。
開催地である沖端水天宮は、140年以上続く伝統的な神社で、稲荷神社や弥剣神社の三神が祀られており「水天宮さん」と呼ばれ親しまれています。
歩行者天国となった沖端水天宮周辺では、露店が並び、子供から大人まで多くの人で賑わいます。
また、お堀には6隻の舟がつながっている舟舞台「三神丸」が浮かべられ、三日三晩ゆっくり移動します。
三神丸では、子供たちによる別名「オランダ囃子」という水天宮囃子の奉納や、芝居一座の演劇で祭りを盛り上げます。
水難を防ぐためのお祭りなので、期間中は水難防止の木製のひょうたんのお守りが販売されておりますので、ぜひ手に入れてみてください。
沖端水天宮祭 (昨年2023年のスケジュールです)
・日時:5月3日(金)〜5月5日(日)10時〜21時まで
・舟舞台(奉納舞台)17時〜21時
三神丸の舟舞台で、踊りや芝居、囃子演奏をお楽しみいただけます。
・お守り販売
社務所でのお札/お守り販売:8時〜21時まで
おみくじ販売:9時30分〜21時まで
三神丸
舟舞台は6隻のお舟を使い、柱や梁には釘一本も使わず組み立てていくことで作られます。毎年地域により当番制となっており、地域の方々の努力と想いにより、受け継がれてきたお祭りです。
ひょうたんのお守り
水難よけや子供の守護を願って作られているひょうたんのお守り。
御花にも幼い頃は、この首飾りをつけて幼稚園に通っていたメンバーも。
たこ人形
昔は多くの子供が堀割で水遊びをしていたので、水難よけの祈願として、河童さんが好きなものをお供えするという行事です。
米藁でたこ、ぐい呑み、ご飯入れを作り、木や竹でカツオ節ととっくりを作ります。ご飯の入れ物には、混ぜ飯とお頭つきのいりこを入れます。
こちらを沖端水天宮祭りの前の大安の日に飾るのが御花の習わしです。
今年も東庭園の御池にお供えしておりますので、ぜひご覧ください。
沖端水天宮の縁起スイーツ「串団子」
御花では水天宮の時に串団子を食べると、商売繁盛になると信じられており、御花のスタッフもお団子を食べてゴールデンウィークを乗り切っています!